消費者が最も懸念する「毒性はあるのか」「そのまま食べて身体に害はないのか」という疑問に対し、結論から言うと白菜の黒い点々は食べても人体に全く無害です。
農林水産省の消費・安全局や青果卸売市場の公式見解でも、ゴマ症が出た白菜の安全性は明確に保証されています。蓄積しているのは赤ワインやお茶などにも豊富に含まれる天然のポリフェノール化合物であり、有害物質やアレルゲン、毒素などは一切生成されていません。
また、葉の表面だけでなく「白菜の芯にある黒い粒や筋」についても同様です。芯の部分は栄養分や水分の通り道である道管が密集しているため、ストレスの影響を受けやすく斑点が集中して現れる傾向がありますが、こちらも生理現象によるものであり切り落とさずにそのまま調理して問題ありません。
食味への影響についても、ブラインドテスト等の比較検証において、黒い点々がある白菜と斑点のない白菜の間で味・食感・糖度に有意な差は認められないことが実証されています。ビタミンCや食物繊維、カリウムといった白菜本来の栄養価が損なわれることもありません。