時差の計算ができるようになったら、次に重要なのが「どちらの時計が進んでいて、どちらが遅れているのか」の判定です。
太陽は東から昇るため、地球上では「東にある地域ほど時刻が早く進んでいる」という絶対の原則があります。世界地図上で比べたい地点を見たとき、対象の都市が相手より東にあればプラス(時計を進める)、西にあればマイナス(時計を戻す)します。
日本(東経135度)は世界の中でもかなり東側に位置しているため、世界のほとんどの国よりも時刻が進んでいます。
【日本と世界主要都市の時差一覧(標準時)】
・ロンドン(経度0度):日本より9時間遅い(日本が正午なら、ロンドンは同日午前3時)
・カイロ(東経30度):日本より7時間遅い(日本が正午なら、カイロは同日午前5時)
・ニューヨーク(西経75度):日本より14時間遅い(日本が正午なら、前日の午後10時)
・ロサンゼルス(西経120度):日本より17時間遅い(日本が正午なら、前日の午後7時)
・シドニー(東経150度):日本より1時間進んでいる(日本が正午なら、同日午後1時)
アメリカのように国土が広大な国では国内に複数のタイムゾーンが存在し、東海岸と西海岸でも3時間の時差があります。また、欧米諸国では春から秋にかけて時計を1時間進めるサマータイム(夏時間)が導入されている地域があり、期間中は日本との時差が1時間縮まる点にも留意が必要です。