Q1:スリーポイントシュートがリングまで届きません。やはり筋力トレーニングが必要でしょうか?
A1:腕や上半身の筋力不足が原因であるケースは極めて稀です。大半は、下半身を曲げて伸ばす反動エネルギーがリリース時に途切れている「タイミングの不一致」が原因です。ボールを腰付近で構えるディップ動作を取り入れ、ジャンプの上昇動作と同時にボールを持ち上げてリリースする「ワンモーション」を習得すれば、小柄な選手や中学生でも軽々とスリーポイントが届くようになります。
Q2:シュートを打つときに左手(ガイドハンド)の親指を使ってしまいます。絶対に直すべきですか?
A2:カイリー・アービングのように親指を意図的に使って高確率を残す例外的なトッププレイヤーも存在しますが、基本的には修正することが推奨されます。親指でボールを押し出すと、日々のコンディションによって左右のトルク(回転軸)が狂いやすく、リングの左右に弾かれる確率が高まるためです。練習時はガイドハンドの親指と人差し指の間にコインを挟んで落とさないように打つなど、添え手を脱力させるドリルが効果的です。
Q3:試合になるとシュートフォームが崩れて確率が落ちてしまいます。対策はありますか?
A3:練習時の「静的シューティング」と試合時の「動的シューティング」にギャップがあることが原因です。止まった状態での練習だけでなく、パスを受けてからのクイックリリースや、心拍数を上げた状態でのインターバル・シューティングを取り入れましょう。また、シュートを打つ直前の「目線(ターゲットとなるリングの奥のフックを素早く凝視すること)」を一定に保つルーティンを確立することで、試合中のブレを劇的に抑えられます。