言葉の成り立ちを紐解くと、ベリーキュートの意味には2つの明確なルーツが存在します。1つは英語表現における「Very cute(非常に可愛い、愛くるしい)」という最上級の褒め言葉。もう1つは、ラズベリーやカシス、ブラックベリーなどの果実を指す「Berry」と「Cute」を組み合わせた造語的アプローチです。
日常会話やSNSにおけるベリーキュートの使い方は、単に外見を褒めるだけでなく、「あどけなさと大人びた色気が絶妙に同居している状態」や「甘すぎずスタイリッシュな可愛らしさ」を表現する形容詞として定着しました。海外のビューティインフルエンサーが発信した「Berry-toned Cute look」が日本へ逆輸入される過程で、語呂の良さも手伝って「ベリーキュート」というワンフレーズに集約されたのがベリーキュートの由来とされています。
英語圏で使われるオーソドックスな「very cute」はカジュアルな日常表現ですが、現在のトレンド文脈で使われる表現は、果実のニュアンスを含んだ固有のカルチャー用語として独自の発展を遂げています。