音楽番組やフェスでの存在感を高めた一方で、BE:FIRSTが嫌われる理由として頻繁に挙げられるのが「メディアへのゴリ押し感」です。日テレ系朝の情報番組『スッキリ』で長期密着された『THE FIRST』は社会現象を巻き起こしましたが、オーディション終了直後から主要チャート上位を席巻したスピード感に対し、一部の一般視聴者は「出来レースではないか」「電波を私物化している」といったネガティブな印象を抱きました。
また、THE FIRSTオーディション裏側と疑惑として、特定の候補生に対する審査時の優遇疑惑や、脱落告知の際のエモーショナルな演出が「若者の夢をコンテンツとして消費している」と批判された過去もあります。さらに、第2弾ボーイズグループとして結成されたMAZZEL人気格差の真相は、運営側の手腕に疑問符が投げかけられる大きな要因です。
BE:FIRSTに続く第2の矢として鳴り物入りでデビューしたMAZZELですが、ストリーミング再生数や地上波露出の面で先行グループとの差が開き、ファンの間では「BMSGの売り出し方への違和感」が決定的なものとなりました。「限られた資本とパイをBE:FIRSTの世界進出に集中させ、後続グループがおざなりになっているのではないか」という不安が、ファン内部での不協和音を生み出しています。
さらにBMSGグッズ商法への不満も無視できません。「アーティストの権利を守る」「健全なエンタメを作る」と宣言していたはずが、実態はランダム封入のトレーディングカードや高額なアパレル、アプリ課金など、旧来のアイドルビジネスと何ら変わらない過密な集金システムを採用しています。この「言っている理想とやっている現実の二重基準(ダブルスタンダード)」こそが、冷ややかな視線を浴びる本質的な理由と言えます。