Q1:試験本番の計算用紙にタイムテーブルを書く時間は足りなくなりますか?
A1:適切な略記法を身につけていれば、タイムテーブルの作成にかかる時間は2〜3分程度です。「資本金=資」「利益剰余金=剰」「非支配株主持分=非」「のれん=の」といった略称を用い、四角いボックスで数値を整理することで、むしろ仕訳を1つずつ頭で悩むよりも全体の解答時間を5分以上短縮できます。
Q2:連結第2年度の仕訳で貸借の合計金額が一致しません。何が原因でしょうか?
A2:最も多い原因は、前期の「のれん償却額」または「子会社純利益の非支配株主への按分額」を開始仕訳で利益剰余金当期首残高に反映し忘れていることです。タイムテーブル上で「前期末の利益剰余金残高」と「個別帳簿上の利益剰余金」の乖離を必ず確認してください。
Q3:ネット試験(CBT)で連結精算表が出題された場合の解き方のコツは?
A3:ネット試験では画面上の数値を計算用紙(配布されるA4メモ用紙2枚)に素早く整理する必要があります。画面の精算表をすべて書き写すのではなく、計算用紙にはタイムテーブルと修正仕訳の要点のみをメモし、画面上の修正欄へ直接テンキー入力していくスタイルが最も効率的です。
Q4:のれんの償却年数は問題文に指定がない場合どうすればよいですか?
A4:日商簿記2級の試験問題では、必ず「のれんは〇年間にわたり均等償却する」または「20年以内の効果の及ぶ期間で償却する」といった年数指定が問題文または注記に明記されています。指定された年数で月割・年割計算を行ってください(月割が必要な「期中取得」の出題指示にも注意が必要です)。