サバンナ八木の魅力は「ブラジルの人聞こえますか」だけに留まりません。彼はノートに自作のギャグを書き溜め続けており、そのストック数は実に1,000個以上に達します。彼のギャグの多くは、論理的なオチを排除した純度100%のナンセンスと、鍛え上げられた肉体を駆使した身体表現で構成されています。
代表的なギャグのバリエーションを振り返ってみましょう。
・パナキ:しりとりで「パ」から始まり「キ」で終わる言葉(パンダのステーキ、パンツ一丁の雪だるまのケーキ等)を延々と繋ぎ合わせる謎の言葉遊びリズムネタ。
・右ひじ左ひじ交互に見て…の先駆的動き:肉体の関節を奇怪に動かしながら空間を制圧するフィジカルギャグ。
・おい、オレの筋肉:なかやまきんに君と共鳴するような筋肉対話ネタ。柔道仕込みの逞しい肉体を誇示しながら繰り出す。
・柔道部物語風アクション:立命館大学柔道部出身のバックボーンを活かした豪快な受け身や投げのエア演出。
相方の高橋茂雄が卓越したトーク力とツッコミで番組を回す一方で、八木が放つ一撃必殺の不発弾(ときに大爆破)は、サバンナというコンビの予測不可能な面白さを支える太い柱となっています。