サロンでの失敗をゼロにするためには、ブルーブラックの頼み方・オーダーにおける言語化が鍵を握ります。「ブルーブラックにしてください」という一言だけでは、美容師によって「青みが強く出る個性派トーン」と解釈されるか、「限りなく黒に近いビジネス仕様」と解釈されるかに大きなズレが生じるためです。
カウンセリング時には、以下の3項目を明確に伝えてください。
- 室内と屋外での見え方の希望:「室内では5トーン前後の落ち着いた黒髪に見え、太陽光の下でのみ深みのある青が透ける程度にしたい」など、光によるギャップの許容度を指定する。
- 次回のヘアプラン:「3ヶ月後に明るく戻す予定がある」あるいは「当面はこの暗さを維持したい」と伝えることで、染料の残留度をコントロールした薬剤を選定してもらう。
- 退色後の色味の指定:「色落ちしたときに緑っぽくならないよう、バイオレット(紫)を隠し味で混ぜてほしい」とオーダーする。
なお、ドラッグストア等で購入できるブルーブラックの市販セルフカラーは、誰の髪でも染まるようにアルカリ度と染料濃度が極端に高く設計されています。ムラ染まりや過度な色素沈着を引き起こし、修正に多大なコストとダメージを伴うため、セルフ施術は原則として避けるのが賢明です。
また、昨今ではブルーブラックとメンズ髪型の相乗効果が爆発的な人気を博しています。特に「センターパート」「重軽ニュアンスマッシュ」「カルマヘア」との組み合わせは、髪の束感と陰影を劇的に強調。グリースやオイルでウェットな質感をプラスすることで、ビジネスシーンにおける知的な清潔感と、プライベートでの洗練された色気を両立させることができます。