赤坂氷川神社の起源は、平安時代の天暦5年(951年)に遡ります。現在の赤坂4丁目付近に祀られていた祠が始まりですが、現在の地に大規模な社殿が建立された決定的な契機は、享保14年(1729年)、第8代将軍・徳川吉宗が命じた社殿造営でした。翌享保15年(1730年)に遷座されたこの社殿は、驚くべきことに関東大震災や第二次世界大戦の東京大空襲という幾多の戦災・天災を奇跡的に免れ、当時の姿をそのまま今に残しています。
祀られている主祭神は、素盞嗚尊(すさのおのみこと)、その妻である奇稲田姫命(くしいなだひめのみこと)、そしてその子孫であり出雲大社の大神としても名高い大己貴命(おおなむぢのみこと=大国主命)の三柱です。神話において数々の試練を乗り越えて固く結ばれた夫婦神と、国づくりの神であり縁結びの総本山として名高い大己貴命が揃って祀られていることこそが、赤坂氷川神社が縁結び・夫婦和合の最強パワースポットと呼ばれる最大の根拠となっています。