なぜ10代にしか聞こえない?モスキート音の知られざる真相と最新活用法の真相や最新動向に迫る! わかりやすい言葉でご紹介しています。

「なぜ自分には聞こえないのか?」と首をかしげる大人は少なくない。その理由を紐解く鍵は、耳の内部にある微細な構造と経年変化にある。加齢が進むと、音の振動を電気信号に変換する内耳の有毛細胞(聴覚器官の要となる細胞)が少しずつ損傷し、再生することなく減少していく。とりわけ高音域を感じ取る細胞は入り口付近に位置するため、日常の騒音や経年劣化の影響を最も受けやすい。

大人の可聴域の上限が12〜15kHz程度まで低下していくのに対し、若者の耳は人間の可聴周波数(17kHz以上の超高周波域)までクリアに感知できる。細胞が若々しく健康に保たれているからこそ成立する現象なのだ。