ガニ股とは?O脚との違いや原因・改善ストレッチ&歩き方を徹底解説について知っておくべき 理由を分かりやすい構成で解説いたします。

インターネット上にはガニ股に関する様々な言説が飛び交っていますが、バイオメカニクスの見地から誤謬が少なくありません。代表的な誤解を是正します。

誤解①:「骨そのものが湾曲して曲がっているため自力では治らない」
くる病などの骨形成異常疾患を除き、成人のガニ股の9割以上は骨自体の変形ではなく、関節を支える筋肉の不均衡(アンバランス)と運動パターンの固定化による機能的障害です。したがって、適切な筋膜リリースや筋肉の再教育によって十分な改善が期待できます。

誤解②:「つま先を無理やりまっすぐ向けて歩けば治る」
股関節や骨盤の硬さを放置したまま足先だけを無理に正面に向けると、膝関節に不自然なねじれ運動(トーション)が発生し、かえって半月板を損傷する危険があります。足先だけを操作するのではなく、骨盤の角度と股関節の柔軟性から連動してアプローチするのが鉄則です。