次の日食はいつ?皆既・金環の違いと2030年北海道まで徹底解説について知っておくべき 事実を分かりやすい構成で解説いたします。

日食観察において、絶対に怠ってはならないのが目の安全確保です。太陽光は極めて強力であり、わずかでも直接肉眼で見つめると、網膜に不可逆的な損傷を与える「日食網膜症」を引き起こし、最悪の場合は失明に至ります。

やってはいけない危険な観察方法:
・市販の一般的なサングラスや偏光グラスを重ねて使う
・黒い下敷きやCD、感光済みのフィルムを通して見る
・ススをつけたガラス板を使う
・望遠鏡や双眼鏡に日食グラスを当てて覗く(集光された強烈な熱で遮光フィルターが破損し失明する危険があります)

安全に観察するためには、国際安全規格「ISO 12312-2」に適合した専用の日食グラスを使用することが必須条件です。観察時は、まず下を向いた状態で日食グラスを目に当て、手でしっかり押さえてから太陽を見上げます。見終わる際も、太陽から視線を完全に外してから日食グラスを外す手順を徹底してください。

グラスがない場合は、厚紙に針で小さな穴を開け、その穴を通った光を地面や別の紙に投影する「ピンホール投影法」を使えば、太陽の欠けていく形を安全に観察できます。