1948年生まれの大塚範一氏は、早稲田大学を卒業後、日本放送協会(NHK)に入局。スポーツ中継や人気番組『クイズ百点満点』の司会などで頭角を現した。NHKのエースアナウンサーとして順風満帆なキャリアを積んでいた彼が、1994年に退職を決意したニュースは、当時のメディア界を大きく揺るがした。
フリーアナウンサーへと転身を果たした直後、フジテレビジョンが新たに立ち上げた朝の情報番組『めざましテレビ』の初代メインキャスターに抜擢される。早朝の時間帯に爽やかな風を吹き込み、軽快なトークと的確なニュース解説で番組を大ヒットへと導いた。しかし、2011年秋、突然の休演発表が日本中を驚かせた。