天満の時間は、世間のそれとは少し違う刻み方をする。午前11時、いや早い店では朝の9時から暖簾が掲げられ、店内からは威勢のいい「いらっしゃい!」の声が響き渡る。
夜の混雑を避けてじっくり味わいたい地元民や、夜勤明けのワーカー、休日を思い切り楽しみたい酒党にとって、天満の昼飲みは最高の贅沢だ。さらに驚くべきはその価格破壊。「生ビール1杯200円」「おまかせ刺身3種盛りで500円以下」といった、常識を疑うような破格のメニューが当たり前の顔をして並ぶ。この驚異的なコストパフォーマンスこそが、西の呑んべぇたちがこの街にひれ伏す最大の理由だ。