結論から言えば、日常的な泥汚れやソールの黒ずみに対して、その洗浄力は期待値を大きく上回る。泥だらけになったキャンバス生地や合成皮革のアッパーに直接泡をのせ、軽くブラッシングするだけで、蓄積した皮脂やホコリがみるみる浮き上がる。100均アイテムとは思えない即効性だ。
ただし、正しい手順を踏まなければポテンシャルは半減する。まずは乾いたブラシで表面の砂埃を払い落とすこと。次にクリーナーの泡を均一に乗せ、毛先の柔らかいブラシで円を描くように優しく擦る。そして最大のポイントは、水で洗い流さずにマイクロファイバークロスで固く絞るように泡と汚れを一気に拭き取ることだ。このひと手間で、輪ジミを防ぎながら新品時に近いトーンを取り戻せる。