今注目を集めている 大トロ超えの脂!マグロ頭肉(脳天)の魅力と刺身の危険性を徹底解剖について、主要な情報をご紹介しています。

マグロの頭部周辺には、頭肉以外にも個性豊かな部位が点在しています。それぞれの特徴とマグロの希少部位の種類を整理すると、頭肉ならではの個性がより鮮明になります。

まず、よく比較されるのが「ほほ肉」との違いです。常にエラや口を動かすために使われるほほ肉は筋肉繊維が発達しており、牛ヒレ肉のような弾力と濃厚な赤身の風味が持ち味。脂は控えめで、生食よりもステーキやカツレツなどの加熱調理に適しています。これに対し、頭肉は頭蓋骨に守られた部位であるため筋が非常に柔らかく、生食でもとろけるような食感を誇ります。

また、エラの後ろに位置する「カマトロ」は最も脂の含有率が高いヘビーな部位で、霜降りのインパクトを求める人に向いています。さらに、首まわりの「のど肉(ノド裏)」やコラーゲン豊富な「尾の身」など、部位ごとに食感や脂の乗りは全く異なります。その中でも、「生食での柔らかさ」と「極上の脂のり」を兼ね備えた最高峰が頭肉(脳天)なのです。