Q1:ベースの弦高を測るとき、なぜ12フレットで測るのですか?
A1:12フレットはナットからブリッジまでのちょうど中間地点(スケールの中央)にあたり、弦の振幅やネックのしなりが最も顕著に数値として現れる基準ポイントであるためです。
Q2:ブリッジサドルを目一杯下げても弦高が下がりきりません。何が原因ですか?
A2:ネックが順反りしているか、ボディとネックのジョイント角度に問題がある可能性が高いです。ネックポケットにシム(薄い板)を挟んでネック角をつけるか、ロッド調整でネックの反りをリセットする必要があります。
Q3:スラップ奏法メインの場合、弦高はどのくらいに設定するのがベストですか?
A3:プル時の指の入りやすさとサムピング時の立ち上がりを両立するため、「4弦2.0mm / 1弦1.5mm」前後の低め設定が推奨されます。サムピングのパーカッシブなアタックが容易に出せるようになります。
Q4:季節の変わり目に急に弦高が変わってしまうのは故障ですか?
A4:故障ではありません。木材でできているネックは湿度や気温の変化に敏感で、夏場は湿気を吸って順反り、冬場は乾燥して逆反りしやすくなります。季節ごとにトラスロッドを45度程度微調整するのは、ベースにとって正常な定期メンテナンスです。