ネット上の情報では「ドイツの温泉やプールはどこでも全裸混浴である」という極端な言説が散見されますが、これは明確な誤解です。
近代的な大型スパ施設(テルメ)においては、流れるプールやスライダーがあるレジャーエリアは完全水着着用であり、全裸が求められるのは隔離されたサウナエリアのみです。エリア間の境界には明確な標識(「Ab hier textilfrei / ここから着衣禁止」)が掲げられており、うっかり水着のままサウナエリアに侵入したり、全裸でプールエリアに出てしまったりしないよう厳格にゾーニングされています。
また、歴史的な温泉保養地バーデン=バーデンの名泉「フリードリヒスバート(Friedrichsbad)」のように、曜日や時間帯によって「男女別浴の日」と「男女混浴の日」が明確にスケジュール分けされている施設も存在します。現地の最新営業スケジュールを事前に公式サイトで確認することがトラブル回避の鍵となります。