ドジャース大谷翔平の肉体を支える食事術!専属シェフとPfc全貌の詳細解説をご紹介します。最新トレンドが満載です。

身長193センチ、体重100キロを超える巨体をフル稼働させるため、大谷が1日に消費・摂取するエネルギー量は凄まじい。シーズン中の激しい運動量を支える総摂取カロリーは、およそ4,000〜4,500kcalに達する。一般的な成人男性の必要カロリーが約2,200kcal前後であることを考えれば、実に2倍以上の数値を日常的に体内へ流し込んでいる計算だ。

特筆すべきは、現代のスポーツ栄養学を極限まで落とし込んだPFCバランス(タンパク質・脂質・炭水化物の比率)の厳格さにある。大谷の基本設計は「高タンパク・中炭水化物・超低脂質」。体重1キロあたり2グラム以上、1日あたり200〜250グラム以上の良質なタンパク質を複数回に分けて身体へ送り込む。牛赤身肉、鶏胸肉、白身魚、卵白など、消化吸収に優れた食材が選定され、胃腸への負担を抑えながら筋合成のスイッチを常にオンに保っている。

炭水化物についても抜かりはない。血糖値の急乱高下を防ぐため、白米だけでなく玄米やオートミール、サツマイモなどの複合炭水化物をタイミング良く補給。脂質は良質なオリーブオイルやアボカド、魚油由来のオメガ3脂肪酸に絞り込み、炎症を抑え細胞膜の柔軟性を保つ役割を担わせている。