近年の東貴博を語るうえで最大のトピックといえるのが、50代での大学進学と卒業です。2021年4月、社会人入試(総合型選抜)を経て駒澤大学法学部政治学科に入学した彼は、芸能活動と並行しながら本格的な学問の道へと足を踏み入れました。
進学を決意した背景には、18歳で亡くなった父・東八郎への想いと、コロナ禍における「学びへの渇望」がありました。高校卒業後は芸人の道へ進んだため大学教育を受ける機会がなかった東貴博ですが、「政治や法律を体系的に学び、社会への知見を深めたい」という純粋な探求心から受験を決意。入学後は一般の若手学生たちと同じ教室で講義を受け、リポート提出や試験に真摯に向き合いました。
その努力は実を結び、所定の単位を優秀な成績で修得したことで、わずか3年での早期卒業(学長表彰付き)を達成。単なるタレントの話題作りにとどまらない本気のリカレント教育(学び直し)の実践例として、教育界や同世代のビジネスパーソンからも称賛の声が寄せられました。