インターネット上の掲示板やSNSでは、都立国際高校に対していくつかの極端なイメージや誤解が一人歩きしているケースが見受けられます。教育現場の取材データと在校生の実証データから、その実態を検証します。
第一の誤解は、「東京都立国際高等学校 校則 制服」に関するものです。同校には指定の制服が存在せず、完全な私服通学が認められています。染髪、ピアス、メイク等についても生徒個人の良識と判断に委ねられており、校則による過度な拘束はありません。「派手な生徒ばかりで風紀が乱れているのでは」という外部からの懸念の声に対し、実際の現場では各生徒がTPO(時・場所・場合)を弁えた自己プロデュースを行っており、お互いの個性やスタイルを自然に受け入れる大人のコミュニティが形成されています。
第二の誤解は、「純ジャパ(海外経験のない国内生)は英語についていけず孤立するのではないか」という不安です。実際のクラス編成では、英語の習熟度別授業(少人数制)が徹底されており、文法や基礎力を重視して着実にステップアップできるカリキュラムが構築されています。卒業生の手記や取材証言からも「入学当初は帰国生の流暢さに圧倒されたが、真面目に課題をこなす中で国内一般生も難関大入試に対応できるハイレベルな英語力を確実に身につけられた」という声が多数を占めています。