銀幕での初陣となった映画『蜜蜂と遠雷』で、彼は天才ピアニスト・風間塵役を演じ切り、日本映画アカデミー賞をはじめとする主要な映画賞の新人賞を総なめにした。ピアノの吹き替え演奏に頼らず役になりきった情熱と、無垢な天才像の提示は、映画界に強烈な衝撃を与えた。
その後、テレビドラマの世界でも評価を高めていく。話題作『ドラゴン桜』では、屈折した葛藤を抱える生徒・藤井遼役を好演。学園ドラマや青春ドラマという枠組みにとどまらない人間味あふれる心理描写を見せ、単なるアイドル的ポジションではなく、人間の弱さや成長を演じ分けられる実力派であることを証明してみせた。