年頭から囁かれていた最大の関心事、それは世界最大手の動画配信巨人であるNetflixが極秘裏に準備を進める超大型オリジナルシリーズの主演選考だ。当初は複数のベテラン勢が候補に挙がっていたものの、最終的に白羽の矢が立ったのが鈴木たのだったという。
「企画書は数ヶ月前からごく一部のプロデューサー陣の間だけで回覧されていました。単なる国内向けのドラマではなく、アジア発のグローバルヒットを狙うフラッグシップ作品です。鈴木さんの持つ独特の陰影と、一瞬で空気を変える演技力に対して、海外のエグゼクティブ側から非常に強いプッシュがあったと聞いています」と、制作会社幹部は声を潜めて明かす。
制作費は国内の一般的な連続ドラマの数倍規模に達する見込みで、全編4K HDRでの撮影、さらにはハリウッドから招聘されたポストプロダクションチームが参加する体制が整えられている。公式発表こそ厳重な箝口令のもとで伏せられているが、クランクインに向けた準備はすでに最終段階に入っている。