本場のコクを完全再現!プロ直伝・芋の子汁の黄金比レシピと極意の概要と注目ポイントを一挙に解説しました。

芋の子汁の仕上がりを左右する最大のポイントは、主役である里芋の扱い方にあります。皮をむいてそのまま鍋に投入すると、余分なぬめりが吹きこぼれの原因になり、だし汁全体が濁って重たい口当たりになってしまいます。

プロが現場で徹底しているのは、「粗塩での塩もみ」と「サッとひと煮立ちさせる下茹で」の2ステップです。

まず、皮をむいた里芋を食べやすい大きさに乱切りし、ボウルに入れて大さじ1程度の粗塩を振ります。手で円を描くようにしっかり揉み込むと、表面の余分なぬめりが泡状に出てきます。これを冷水でサッと洗い流した後、沸騰した湯で2〜3分ほど下茹でしてザルに上げます。この下処理によって里芋の表面が引き締まり、煮崩れを防ぎながら中心まで味が染み込みやすくなります。