エアコンによる喉の違和感には、単なる一時的な乾燥だけでなく、本格的な感染症や自律神経失調が隠れているケースが多々あります。以下の基準で自身の状態をチェックしてください。
体のだるさや頭痛、微熱(37℃前半)を伴い、エアコンの効いた部屋から出ると徐々に楽になる場合は、自律神経の乱れからくる「エアコン病(冷房病)」の可能性が高いと言えます。この段階であれば、入浴で深部体温を上げ、温かい食事を摂ることで回復に向かいます。
一方で、38℃以上の高熱、強い寒気、激しい嚥下痛、黄色や緑色の粘り気のある痰が出ている場合は、単なる冷えではなくアデノウイルス(プール熱)や溶連菌などの「夏風邪・細菌感染症」を疑う必要があります。特に喉の奥に白い膿(白苔)が付着している場合や、痛みが3日以上改善しないときは、我慢せずに耳鼻咽喉科または内科を受診してください。耳鼻咽喉科ではファイバースコープを用いた正確な診断と、炎症部位への直接的な薬剤塗布・ネブライザー治療を受けられるため、早期回復への近道となります。