結婚当初、メディアやSNSでは豚のイラストスタンプで顔を覆い、素顔を隠した「謎の富豪」として登場していた佐野良太氏。一体どのような経歴の持ち主だったのでしょうか。
佐野氏はかねてよりInstagram界隈で「自他共に認める筋金入りのグルメオタク」として知られていました。予約困難な超一流寿司店やフレンチの名店を連日貸し切り、美食の数々を詳細にレビューするインフルエンサー的な側面を持っていたのです。その食への異常なこだわりと派手な消費行動が、夜の世界を引退したばかりのエンリケ氏の目に留まり、2020年元日にゴールインするきっかけとなりました。
しかし、ネット上で「顔画像」や素性が特定されるにつれ、過去の経歴についても様々な情報が噴出しました。経営コンサルタントやイベントプロデュース業を自称していたものの、実体のある大規模な会社経営の実績は乏しく、華美なSNS投稿によって作られた「セレブ像」だったのではないかという見方が強まりました。美酒に酔いしれるラグジュアリーな日常の裏側で、実態の伴わないビジネスモデルによって資金を調達していた構図が、騒動を通じて白日の下に晒されることとなりました。