正式名称をつくば市立みどりの学園義務教育学校とする同校は、開校以来、想定を遥かに超えるペースで児童・生徒数を伸ばしてきた。2026年の現在、増築校舎の運用や校区の再編を経てもなお、その増勢は衰えない。教室の確保やグラウンドの運用といったハード面の対応に追われながらも、現場の教員たちは工夫を凝らした質の高い指導を続けている。
この児童急増の背景には、東京秋葉原まで区間快速で40分強という抜群の交通利便性がある。都心に勤める子育て世代が、ゆとりある住環境と先進的な教育を求めて続々と転入。その結果、学級数は年々増加し、異例のマンモス校へと成長した。教育現場の熱気と切迫感が同居するリアルな姿がそこにはある。