実際の発表会で保護者から絶賛される舞台に仕上げるためには、大道具と照明を活かしたメリハリのある空間演出がポイントです。
物語の導入部では、茶色の段ボールや模造紙で作った「大きなご神木と木の穴」を舞台中央に配置し、かんたが穴の中に飛び込むダイナミックなアクションを取り入れます。舞台の照明を一時的に落とし、怪しげなBGMとともに妖怪たちが登場する瞬間は、会場の緊張感とワクワク感を一気に高める名場面となります。
そして最大のクライマックスは、夜の山が怖くなったかんたが「おかあさーん!」と力いっぱい叫ぶシーンです。妖怪たちが一瞬で消え去り、元の神社へと戻ってくる静と動のコントラストを際立たせることで、観客席の保護者から大きな感動と拍手が湧き起こる舞台が完成します。