農林水産省の流通統計や青果物品質維持ガイドラインによると、カボチャ類は低温と高湿度に弱いデリケートな特性を持つ。特に10℃以下の冷暗所に長期間置くと「低温障害」を起こし、すが入ったり果肉が軟化して腐りやすくなる。
家庭菜園で収穫した後の理想的な保管環境は、温度10℃〜15℃、湿度70%〜80%の通気性が良い場所だ。直射日光が当たる場所や、密閉されたポリ袋の中での放置は厳禁。新聞紙で1個ずつ優しく包み、ヘタを上にしてカゴなどに並べて保存するのがプロの知恵だ。
正しく追熟・保管された坊ちゃんかぼちゃは、常温でも2〜3ヶ月ほど長持ちする。長期保存が効くため、秋の収穫から冬の行事まで長く美味しさを堪能できるのも大きなメリットと言える。