「運気」という言葉に懐疑的な層をも納得させているのが、色彩心理学・カラーセラピーの学術的アプローチだ。特定の色が視覚を通じて大脳皮質を刺激し、自律神経やホルモン分泌に変化を与える現象は、多くの実験データで証明されている。
一般社団法人日本色彩学会の研究報告でも、色彩環境が人間の集中力、血圧、時間感覚に及ぼす影響が詳細に分析されている。また、空間環境と深層心理の結びつきを探る日本風水心理カウンセリング協会では、伝統的な環境認識と現代の認知行動科学を融合させたアドバイスを展開。色が持つ波長やエネルギーは、オカルトではなく人間の生理的・心理的反応に根ざした現実的な作用であるという認識が定着しつつある。