今回の展示飛行における最大のハイライトは、空港のメイン滑走路と平行に設定された低空侵入ルートだ。松島基地を飛び立った機体群は、阿武隈高地の上空を経由して福島空港の管制圏へと進入。南側からのアプローチを切り切りと決め、一気に高度を下げながら滑走路中央の上空へと飛び込んでくる。
関係者への取材によると、進入開始予定時刻は正午過ぎ。最初の通過に合わせて披露される「サンライズ」や「チェンジ・オーバ・ローパス」など、ダイナミックな視覚効果を狙ったフォーメーションが見込まれる。天候や風向きによって高度やコース微調整が行われるが、空港周辺のどの位置からでも鮮明な煙筋(スモーク)が視認できるルート設計となっている。