札幌市内には、幌見峠とは全く異なる個性を放つ大規模な名所が2つ存在します。どちらも写真映え・体験価値ともに折り紙付きのスポットです。
南区に位置する真駒内滝野霊園 頭大仏(丘の上の大仏)は、世界的建築家・安藤忠雄氏が手掛けたランドスケープとして世界中から注目を集めています。すり鉢状の巨大な丘に約15万株ものラベンダーが植樹されており、夏の開花期には丘全体が鮮やかな紫色に染まります。ラベンダーの絨毯の頂部から大仏の頭部だけが静かに顔を覗かせる光景は神秘的で、建築と自然が見事に調和した唯一無二の絶景です。
一方、豊平区のさっぽろ羊ヶ丘展望台は、「少年よ、大志を抱け」でおなじみのクラーク博士像の足元に約1,000平方メートル・約1,200株のラベンダー畑が広がります。ここでは開花ピーク期に無料のラベンダー刈り取り体験イベント(数量限定・入館料別途)が開催され、摘み取ったラベンダーを持ち帰ってポプリやドライフラワーとして楽しむ観光客で賑わいます。広大な牧草地と羊たちが織りなす北海道らしい牧歌的な景観を市内で気軽に味わえるのが魅力です。