婦人科内診は本当に痛い?怖さを解消する検査の流れと痛みを防ぐ全知識の重要なポイントについて、専門知識を取りまとめてご紹介します。

Q1:内診の前にお風呂に入ったり、デリケートゾーンを入念に洗ったりしていくべきですか?
A1:普段通りの入浴・シャワーで問題ありません。むしろ、石鹸で腟内まで過度に洗浄してしまうと、常在菌のバランスが崩れたり、おりものの状態が変化して正しい診断(腟炎やカンジダの有無など)ができなくなる恐れがあります。診察直前の過剰な洗浄やビデの使用は避けて受診してください。

Q2:内診を受ける直前にトイレに行っておいたほうが良いですか?
A2:経腟超音波検査や内診を行う場合、膀胱に尿がたまっていると子宮や卵巣が圧迫されて画像が見えにくくなったり、診察時に尿意や違和感を強く感じたりすることがあります。クリニックに到着したら、診察室へ呼ばれる前に排尿を済ませておくのが理想的です。

Q3:性経験が一度もないのですが、内診台に乗ること自体を拒否することはできますか?
A3:完全に拒否して他の検査方法を選択することが可能です。問診時に「性交未経験のため、経腟での診察は避けたい」とはっきり伝えてください。お腹の上から超音波を当てる経腹エコーや、血液検査、MRI検査など、体に負担の少ない代替手段で診断を進める体制が整っています。

Q4:内診中にどうしても痛くて耐えられない時は、途中でやめてもらえますか?
A4:もちろん可能です。我慢する必要は一切ありません。「痛いです」「少し待ってください」と声を出して伝えていただければ、医師は直ちに操作を中断し、器具のサイズ変更や潤滑剤の追加、あるいは検査方法の切り替えを行います。