「新幹線の発車時刻まであまり時間がないが、本場の海鮮を妥協したくない」という旅行者の強い味方が、駅構内に直結するきときと市場 とやマルシェです。駅ナカ商業施設と侮るなかれ、ここには地元富山湾の漁港から直送される鮮魚を扱う実力店がひしめき合っています。
現地取材班が確認した、外せない看板メニューと店舗選びの指針は以下の通りです。
1. 「白えび亭」の白えび刺身丼
一尾一尾手作業で殻を剥いた富山湾特産の「生の白えび」が約90尾も敷き詰められた贅沢な丼。口に入れた瞬間に広がる濃厚な甘みと上品な余韻は、冷凍加工品では決して味わえない職人技の結晶です。サクサクの「白えび天丼」も香ばしさが際立ち、甲乙つけがたい完成度を誇ります。
2. 「すし玉」の富山湾握り盛り合わせ
毎朝、氷見港や岩瀬港から直接買い付けるネタを使用する大人気回転寿司店。のどぐろ、紅ズワイガニ、寒ブリ、バイ貝など、季節ごとの旬魚が手頃な価格帯で提供されます。昼夜を問わず行列ができますが、回転が早いため、時間に余裕を持って並ぶ価値が十分にあります。
3. 地酒立ち飲みと郷土の味
施設内には富山県内19の蔵元の地酒を取り揃えた自販機バーや角打ちスペースも点在。立山、勝駒、羽根屋といった銘酒を数十ミリリットル単位でお手軽に飲み比べできるため、お土産選びの試飲としても極めて合理的です。