フランフランのフレハンディファンをお手入れしようとして、多くの人が最初に直面する壁が「前ガードがびくともしない」という問題です。力任せに引っ張ってツメを折ってしまったり、隙間にマイナスドライバーを突っ込んでプラスチックを傷だらけにしてしまうトラブルが毎年多発しています。ガードが外れない原因は、モデルごとのロック構造の違いを把握していない点にあります。
フランフランの携帯扇風機は、製造年によって設計が段階的に改良されています。近年のモデルでは安全基準の厳格化に伴い、誤って指が巻き込まれないようガードの噛み合わせが非常にタイトに設計されています。外し方の基本手順は以下の通りです。
【ステップ1:底面や側面の固定ネジを確認】
一部のモデルや派生シリーズでは、背面に小さなプラスネジが配置されている場合があります。ネジが存在する場合は、精密ドライバー(0番または1番)を使って必ず先に取り外します。
【ステップ2:反時計回りにひねる(回転ロックタイプの場合)】
近年のスライドロック方式を採用している個体は、本体を持ち手側でしっかり固定し、前ガードの外枠を両手で包み込むようにして「反時計回り(左方向)」にカチッと手応えがあるまで5ミリほどスライドさせます。ロックが解除されたら、手前に引き抜くだけでスムーズに外れます。
【ステップ3:ツメ噛み合わせタイプを外す裏ワザ】
回転しないツメ固定タイプの場合、素手だけで外すのは困難です。ここで役立つのが「不要になったプラスチック製ポイントカード」や「ギターのピック」です。金属製ドライバーを使うと外装が削れてしまうため、柔らかい樹脂製カードをガードと本体の隙間に差し込み、テコの原理で少しずつツメのロックを押し広げていくと、パチンと安全に外すことができます。