少年の演技者としてのキャリアは、幼少期に所属したセントラル子供劇団から始まった。天性の度胸と人を惹きつける愛くるしい表情は、早くから業界関係者の注目を集めていた。彼の才能が一気に開花したのが、数々のヒット作を生み出した学園ドラマの金字塔『うちの子にかぎって…』への出演である。
生意気でありながらどこか憎めない等身大の小学生役を熱演し、同世代の圧倒的な共感を勝ち取った。子役の域を超えた存在感と自然体の演技力は、カメラの向こう側のお茶の間を魅了し、瞬く間に全国区の人気者へと押し上げた。子役出身者が突き当たる「成長の壁」を軽々と飛び越え、彼はティーンエイジャーの代弁者として時代の階段を急速に駆け上がっていった。