スポーツ庁の体力・運動能力調査データや全国の高校で実施されている体力測定の数値を統合すると、一般的な高校生における高校生1500m平均タイムの全体像がはっきりと見えてきます。高校3年間は体格の成長や筋肉量の増加が著しいため、学年が上がるごとにタイムは大きく向上する傾向にあります。
まず、男子高校生1500m平均の学年別目安は以下の通りです。
- 高校1年生(男子):約6分05秒〜6分15秒
- 高校2年生(男子):約5分50秒〜6分00秒
- 高校3年生(男子):約5分40秒〜5分50秒
高校男子全体の平均値をならすとおよそ5分55秒前後となります。日頃からサッカー部やバスケットボール部などの運動部に所属している生徒は5分10秒〜5分30秒前後をマークする一方で、運動習慣のない文化部所属の生徒は6分30秒〜7分00秒程度となるケースが多く、運動頻度によって1分以上の開きが生じます。
一方、女子高校生1500m平均については、新体力テストの規定種目が女子は1000m持久走に設定されている高校も多いものの、長距離走の授業や記録会で1500mを計測した場合、以下のタイムが標準的なボリュームゾーンです。
- 高校1年生(女子):約7分05秒〜7分20秒
- 高校2年生(女子):約6分55秒〜7分10秒
- 高校3年生(女子):約6分45秒〜7分00秒
女子全体の平均は約7分00秒前後であり、運動部所属の活発な生徒であれば6分10秒〜6分30秒台、陸上部の中長距離選手になると5分00秒〜5分20秒台に突入します。