観光シーズンの宮島口フェリー乗り場は、午前10時から午後2時にかけて激しい混雑に見舞われる。チケット券売機に伸びる長蛇の列で貴重な時間を浪費するのは避けたい。最大の混雑回避策は、交通系ICカードへの十分なチャージとタッチ決済の徹底だ。券売機を素通りして改札へ直行するだけで、船を1〜2本繰り上げられる。
さらに通な裏ワザとして注目したいのが、平和記念公園や広島港から出航している高速船「世界遺産航路」の活用である。陸路のボトルネックを完全に回避し、瀬戸内海の心地よい風を受けながらダイレクトに島内へ上陸できる。朝一番の比較的空いている時間帯に島へ渡り、混雑のピークを迎える昼過ぎには対岸へ戻る「タイムシフト型移動」こそ、2026年のスマートな周遊テクニックだ。