受験生が真っ先に直面する指標がコース別の難易度です。広島工業大学高等学校は普通科の中に目的別のコースを設置しており、入学段階から明確な進路意識が求められます。県内模試データや入試情報誌の集計によると、特進コースの偏差値は54〜56前後、進学コースの偏差値は48〜50前後で推移しています。
特進コースは、国公立大学や難関私立大学の一般選抜突破を照準に据えたカリキュラムを組み、7時間授業や放課後講習などを通じて密度の高い学習量を担保しています。一方の進学コースは、基礎学力の定着と探究活動を両立させながら、系列の広島工業大学への進学や多様な指定校推薦の獲得を目指す設計です。
入試倍率はおおむね1.1〜1.4倍程度のレンジで安定していますが、併願受験者数の増減や私立無償化政策の拡充に伴い、堅実志向の受験生が専願枠へ早期にシフトする傾向も見られます。