今回の開催舞台となった東京ビッグサイトのホール内は、熱心なファンによる熱気で熱狂の渦と化していた。単なる同人誌即売会の枠を超え、いまや最新のエンターテインメントが集結する一大拠点として機能している。開場直後からお目当てのサークルへ向かう参加者の足取りは速く、ブース前には瞬く間に長蛇の列が形成された。
参加者の熱量は年々増すばかりだ。熱気溢れる会場の動線は綿密に計算されているものの、人気サークルの壁際配置スペース周辺は終日活気に満ちていた。手元のパンフレットを片手に目的の作品を買い求める姿は、このイベントが持つ特別な価値を物語っている。