胡桃堂喫茶店のメニュー構成は、奇をてらわない実直な素材選びと、日本の喫茶文化への深い敬意が根底にあります。軽食から甘味、日本茶、自家焙煎珈琲に至るまで、一切の妥協がありません。
スパイスと素材の調和が光る「胡桃堂カレー」と季節のランチ
お昼時に訪れる利用者の多くが注文するのが、看板メニューの胡桃堂カレー(単品 1,300円前後、セット 1,700円前後)です。じっくりと炒めた香味野菜の甘みと奥深いスパイスの香味が調和し、重たさを感じさせない軽やかな後味が特徴です。付け合わせの自家製ピクルスや季節野菜のデリが絶妙なアクセントを添えており、身体に染み渡るような満足感を味わえます。
また、週替わりや季節限定で提供される胡桃堂喫茶店のランチ定食は、旬の契約農家産野菜やお米の風味を生かした優しい味付けで、ヘルシー志向の来訪者から圧倒的な支持を集めています。
喫茶愛好家を唸らせる「胡桃堂プリン」と厳選された甘味
デザートメニューの筆頭としてSNSや雑誌で頻繁に取り上げられるのが、銀色のアイスカップに鎮座する胡桃堂プリン(約650円)です。現代の主流であるなめらか系プリンとは対極をなす、卵のコクをしっかり閉じ込めた王道のかため食感に仕上がっています。ビターに焦がしたほろ苦いカラメルソースと、トップに添えられた上質な生クリームが織りなす三重奏は、ノスタルジックでありながら洗練された完成度を誇ります。
このほか、季節の果実を使ったパフェや、香ばしい最中(もなか)、丁寧に淹れられる全国の在来種日本茶や深煎り珈琲とのペアリングは、まさに大人のための至福のひとときを演出します。