Q1:ロキソニンは海外旅行にそのまま持参しても問題ありませんか?
A1:一般的な観光目的の個人携行量(数シート程度)であれば、多くの国で税関上の違法薬物として没収されるリスクは極めて低いです。ただし、デング熱などが流行する熱帯地域では出血リスクを避けるため、アセトアミノフェン製剤を優先的に服用することが推奨されます。また、外箱の成分表記が確認できる状態で携行してください。
Q2:パブロンなど総合風邪薬の代わりに海外へ持参すべき薬は何ですか?
A2:覚醒剤原料や指定成分(プソイドエフェドリン、コデイン類、メチルエフェドリン)が含まれていない製品を選定してください。具体的には、アセトアミノフェン単一の解熱鎮痛薬に加え、抗ヒスタミン薬やトローチなどを症状別に単剤で持参するか、海外持ち込み基準をクリアしたエフェドリンフリーの風邪薬を選ぶのが安全です。
Q3:処方薬を持参するための「英文薬剤証明書」はどこで申請・発行してもらえますか?
A3:普段その薬を処方してもらっている主治医やかかりつけ医に依頼するのが原則です。病院によっては即日発行が難しく、1〜2週間程度の日数と数千円の手数料(自費診療扱い)がかかる場合が多いため、渡航日が決まり次第、早めに医療機関の窓口へ相談してください。
Q4:漢方薬やサプリメントは海外へ持ち込めますか?
A4:植物の根や動物性生薬を含む漢方薬は、オーストラリアやニュージーランドなど動植物検疫が極めて厳しい国において「未加工の植物・動植物製品」とみなされ、検疫申告の対象となる場合があります。持ち込む際は必ず市販の製品パッケージに入った状態で携帯し、入国カードの税関・検疫質問票で正直に申告してください。