憧れの大聖堂で挙式を挙げるとなると、気になるのはやはり費用感だろう。初期見積もりと最終金額の乖離は、日本のブライダル産業において長年の課題とされてきた。当取材班が調査した実質的な費用感は、ゲスト60名で約320万〜420万円前後が平均的なボリュームゾーンとなる。オーシャンビューの独立型チャペルや広大な敷地の維持管理コストを考えると、施設価値に見合った適正価格と言える。
見積もりを抑えるポイントは、料理のグレード選択とペーパーアイテムや動画などの持ち込みアイテムの切り分けにある。特にシーズンオフや仏滅・赤口などの六曜、平日の挙式枠を活用すれば、数十万〜百万円単位の特別割引が適用されるケースも少なくない。事前のカウンセリングで「絶対に譲れない条件」と「節約可能な項目」を明確にしておくことが、満足度の高い見積もり作成の鍵だ。