マフィア界の最高幹部である十老頭(じゅうろうとう)が誇る最強の実力派武闘集団が「陰獣」です。ヨークシン編の地下競売場襲撃事件を受け、幻影旅団をせん滅するために投入されました。陰獣のメンバーはそれぞれ生物や怪異をモチーフにした異能を持ち、裏社会では恐れられる存在でした。
陰獣の主要メンバーの顔ぶれと能力は次の通りです。
- 梟(ふくろう):風呂敷状の布で物体や人間を包んで縮小化する能力者。部隊の捕獲・運搬役。
- 蚯蚓(みみず):地面を自在に潜行し、敵を引きずり込む肉体派。
- 病犬(やまいぬ):毒針のような牙を持ち、噛みついた相手の体を麻痺させる。
- 豪猪(やまあらし):全身の体毛を鋼鉄並みの硬度に変え、攻防一体の針にする。
- 蝦蟇(がま):大きな口と強靭な顎を持つ武闘派(ウボォーギン戦後の残党戦で登場)。
- その他、残りの構成員も旅団狩りに投入されるも返り討ちに遭い全滅。
蚯蚓や病犬、豪猪らはウボォーギンひとりに肉弾戦で蹂躙されてしまいましたが、梟だけは別格の戦術眼を見せました。単独で競売場の巨大金庫を空にしてお宝を隠滅しただけでなく、旅団の追撃部隊を車ごと一瞬で包み込んで無力化するなど、陰獣メンバーの中でも頭一つ抜けた戦果と実力を誇っていました。