ハスラーの鍵の電池交換を行う際、最初につまずきやすいのが「電池の型番」です。ハスラーには2014年登場の初代(MR31S / MR41S型)と、2020年以降に登場した現行2代目(MR52S / MR92S型)が存在しますが、スマートキー(プッシュスタート対応の携帯リモコン)に採用されている電池は、基本的にどちらの世代も「CR2032」というボタン型(コイン形)リチウム電池が適合します。
一部のグレードや特別仕様車、あるいはプッシュスタート式ではない鍵一体型(キーレスエントリー)の場合、まれに「CR1616」や「CR2025」などが指定されているケースもあります。そのため、購入前には一度キー裏面や取扱説明書を確認するか、古い電池を取り外して刻印をチェックしておくと確実です。
スマートキーの電池寿命はおよそ1〜2年とされています。スマートキーは車両との間で常に微弱な電波を送受信し続けているため、車に乗っていなくても少しずつ電力を消費します。特に「自宅内で電波を発するテレビ、パソコン、スマートフォンの近くに鍵を保管している」場合、通信頻度が高まり電池の消耗が急激に早まる傾向があります。トラブルを防ぐためにも、車検や法定1年点検のタイミングで定期的に交換する習慣をつけておくと安心です。