長年所属した大手事務所スウィートパワーからの独立は、彼女のキャリアにおける大きな分岐点だった。かつて『クローズZERO』で見せた鋭い眼差しや、『ルパン三世』実写版でのハードなアクションは、事務所の強力なバックアップとともに築かれた財産だ。
独立後は、自らの意思で仕事を選び取り、自分のペースで表現と向き合うスタイルへと移行した。海外生活で培った広い視野と語学力、そして母としての経験が重なり、演じるキャラクターの奥行きは確実に増している。
組織の枠組みにとらわれず、個人の意志で道を切り拓く姿は、多くの同世代女性にとって憧れの対象となっている。仕事の主導権を自ら握ったことが、恋愛観にも成熟と自由をもたらしたと言える。