Q1:歯の頭がほとんど溶けて根元しか残っていませんが、抜歯せずに残せますか?
A1:歯茎の上に健全な歯質が1〜2mm以上残っているか、あるいは「挺出(エクストルージョン)」という部分矯正や歯周外科手術(クラウンレングスニング)によって歯茎の下にある根を引っ張り出せれば、土台を立てて被せ物を装着し、抜歯を回避できる可能性があります。破折の有無を歯科用CTで精査することが必要です。
Q2:ひどい虫歯が複数本あり、治療期間をできるだけ短くしたいのですが可能ですか?
A2:自由診療を中心とした「短期集中歯科治療」を行っているクリニックであれば、1回の治療時間を2〜3時間確保し、静脈内鎮静法を併用しながら複数本の根管治療や修復を数回の通院で完了させるアプローチが可能です。多忙な方や歯科恐怖症の方に適しています。
Q3:虫歯によるひどい腐敗臭は、市販のマウスウォッシュや歯磨き粉で消せますか?
A3:市販のケア用品で消すことは不可能です。虫歯の腐敗臭は、歯髄の壊死組織や歯周組織の深部で繁殖した嫌気性菌が出すガス(メチルメルカプタン等)が原因であるため、物理的に感染源を清掃・消毒・密封する歯科治療を行わない限り、根本的な口臭消失は望めません。
Q4:夜間に突然耐えがたい激痛に襲われた場合、朝までどう凌げばよいですか?
A4:市販のロキソニンやイブなどの非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)を規定量服用し、痛む側の頬を濡れタオルや冷えピタ等で外側から冷やしてください。血流が促進されると痛みが悪化するため、入浴、飲酒、激しい運動は厳禁です。また、患部を直接氷で冷やしたり、正露丸を無理に詰め込むなどの刺激は避けてください。