相澤のヒーローとしての生き様は、文字通り「身を削る戦い」の連続だった。物語序盤のUSJ(ウソの災害や事故からの救助訓練場)襲撃事件では、群がるヴィランの群れの中に単身飛び込み、生徒たちを護るための盾となった。脳無によって凄惨な重傷を負いながらも、最後まで眼光を失わなかった姿は今も名シーンとして語り継がれている。
全面戦争編、そして最終決戦においても彼の貢献は決定的なものだった。自身の右目や脚を失うほどの致命傷を負いながらも、死柄木弔という絶望的な脅威に対し、最前線で「抹消」を眼力一杯にかけ続けた。満身創痍になろうとも決して折れないその執念こそが、最終的にヒーロー側の勝利を手繰り寄せる絶対的な楔となったのだ。