バイクユーザーの多くが直面するのが「カスタムパーツを装着した状態でホリデー車検に通るのか」という疑問です。
結論から言うと、保安基準に適合している合法カスタムであれば受検可能ですが、店舗によってはノーマル車のみ受付としている場合があるのが実情です。
・マフラー(排気系):JMCA認定プレートが付いている製品や、純正触媒の排出ガス試験成績表(ガスレポ)が揃っていれば問題なくクリアできます。近接排気騒音の測定器を備えた店舗であれば、規定デシベル内の確認もその場で行われます。
・ハンドル(車体寸法):ハンドル交換により車検証記載の寸法から「幅±2cm」「高さ±4cm」を超えている場合、本来は「構造変更手続き」が必要です。ホリデー車検の指定工場ラインでは通常の継続検査のみを扱い、陸運支局での計測を要する構造変更には非対応の店舗が多いため注意してください。
・ヘッドライト・ウインカー:光量不足や配光特性(カットライン)が出ない安価な社外LEDバルブ、面積不足の小型ウインカーは不合格の原因になりやすいポイントです。カスタム車を持ち込む場合は、予約の段階で「社外マフラー装着」「ハンドル変更の有無」などを正確に申告しておくことがトラブル回避の鍵となります。