「後藤象二郎の顔立ちは現在の子孫に受け継がれているのか?」という点も、歴史ファンならずとも気になるトピックです。結論から言えば、後藤象二郎の血脈は日本の近代史を動かした巨大財閥や名家へと深く根を張っています。
後藤象二郎の長女・早苗は、土佐出身で三菱財閥の創業者・岩崎弥太郎の弟である岩崎弥之助(三菱第2代総帥)に嫁ぎました。この婚姻により、後藤家と岩崎家は強固な結びつきを形成。その間に生まれた孫の岩崎小弥太(三菱第4代総帥)は、三菱グループを世界的企業へと育て上げる中心人物となりました。
また、三菱グループ幹部や政財界の重鎮、学術界に至るまで、後藤象二郎の遺伝子を受け継ぐ末裔たちは多方面で活躍を続けています。歴史愛好家の間では、岩崎小弥太の堂々たる体格や顔立ちにも、祖父である後藤象二郎の面影が色濃く宿っていると指摘されており、日本の産業界を支えたリーダーシップの遺伝子は脈々と息づいています。